| FAQ |
| 足回り編 |
このサイトで紹介する情報に起因する事故に関して一切の責任を持ちません。 各個人の判断で、安全に十分に留意して行動してください。 |
| Q. グリスがニップルより入ってくれません。 何か入る様にする方法ありませんか? 場所はスピンドルの所2ヶ所、センターピンのニップルの所です。 クリアランスがないのでしょうか? |
| A. まず、ニップルが詰まっているとなかなか上手く入りません。 外して洗浄して、再挑戦してください。 また、作業ミスや、ブッシュのがたなどで、ブッシュが正規の位置からハズレ、 まれにグリースが入らないこともあります。これもあわせて確認してください。 |
| Q. ボールジョイントのT-1に乗っているんですが、 SWAYBARが歪んでいて、ハンドルがとられるようです。 パーツとしては、SWAYBARを取り替えれば宜しいのでしょうか? さらに、LOWEREDされている様なのですが、 純正のSWAYBARで大丈夫ですか? |
| A. ハンドルが取られる、とのこと。これ、不快ですよね。 SWAY BAR(米国俗称) 正式にはスタビライザーバーが 多少曲がっていても、ハンドルが取られる原因にはなりません。 路面の轍(ワダチ)または、傾斜に取られているのであれば、 ほとんどの場合、LOWEREDに原因があると考えられます。 LOWEREDしている事により、ステアリングジオメトリーが、 極端に狂っている事が原因です。(良くあるハナシです。) サイドスリップ点検と調整をお近くの整備工場で受けてください。 VW専門店以外でもまったくかまいません。 工賃は、調整こみで、だいたい6000円以下だと思います。 万一、大きい事故の後遺症や、 今までの整備に重大な不具合があったりすると 簡単には調整できない事もあります。 この場合、ショップで、各部調整、交換等を受けてください。 これで改善されてない場合、キャスター角補正が必要です。 これは、LOWEREDした為に、減少してしまったキャスター角を 正しい数値に近づける処理で、LOWEREDしたVW車は、 ハンドル取られまくりで まっすぐ進みにくいものですが、 補正すると、長距離が楽しくなっちゃうほど快適になります。 キャスター角補正には、「キャスターウエッジ」が必要です。 3000円程度で全国のVWショップさんで販売しているはずです。 取付工賃、時間等は、各店にお問い合わせください。 「ステアリングギアボックスの位置調整とステアリング ディスクジョイントの点検もしておいてくださいねー(^o^)」の 一言を付け加えれば、より安全ですし、通の仲間入りです。 ショックを、ショートタイプに交換すると乗り心地も改善されます。 国内外の各メーカーから発売されています。 ただし、ビートル('66〜)のフロントの極端なLOWEREDは、 構造上、ボールジョイントが抜けて、走行中に足回りが ハズれてしまうという大事故につながることがあります。 対策としては、FLAT4さんより、LOWERED用の ボールジョイントが発売されています。 Bug-Bugでは、ノーマルのボールジョイントを使った場合、 変化値20cm程度を限度としています。 SWAYBARは、OVALなどもともとついていない車両に 純正のものを取付すれば安定性は向上しますが、 通常走行において強化の必要はありません。 VWに限らず、一般的にフロントのスタビ強化を行うと コーナリング性能は向上しますが、 高速走行時の直進安定性は、多少悪化します。 |
| Q. 私のType-2のステアリングギアBOXはオイル漏れが有るのですが、 止める良い解決方法をもしご存知でしたら教えて下さい。 |
| A. OH出来ますよ。パッキンは単品制作です。 ベアリングの交換も必要です。 また、もしBOXの機能に問題がなければ、 オイル注ぎ口のフタをはずして替わりにグリスニップルを挿します。 中のオイルがほぼ抜けている状態で、 ベアリンググリースをガンでいれればOKです。 |
| Q. ツーリング先でリヤタイヤに釘が刺さっているのを発見し、 近場のガソリンスタンドで、取りあえずパンク修理してもらったのですが、 この処置はどのくらいもつのでしょうか? 今の時点では空気漏れはないようです。 |
| A. 現在、空気漏れがなければ問題はありません、安心してください。
強いていうなら、高速で走れば遠心力で、ふさいだ箇所がとれてしまう 可能性がありますが、私の経験上全く問題ありません。 また、発泡剤をスプレーするタイプのものもありますが、 これは一時的な処理と言えます。 タイヤの空気は自然に抜けていくものです。(分子レベルで) 月に一度くらいは、空気圧のチェックをお忘れなく。 これは、もちろんVWに限ったことではありません。 |
| Q. 乗りかたにもよりますが、スリップサインが出る前でも、 古くなってひび割れが出るタイヤがあります。 どの程度のヒビ割れのときに交換した方が良いのでしょうか? 現在ミゾはまだ7分有りますがミゾの間に目立つひび割れが多々有り、 側面にも目立たないひびが少々あります。 (中古で買ったクルマに付いていたのですが、 クレームつけても交換してくれませんでした。) |
| A. ヒビが入ったら、即交換すべきです。 バーストする危険性があります。(特に高速走行時) 但し、メーカーによってはタイヤ自体が丈夫でひび割れを 起こしても、バーストし難いものもあります。 特にM社のタイヤは、トレッドが減りにくい為、ヒビが目立ちやすいです。 また、クレームに付いては購入時に車両を良く見て、 その場で指摘するべきかと思います。 |
| Q. 昨日、1年目の定期点検をお願いしたついでに、前輪のブレーキライニングの 交換をしてもらいました。そしたら、今まで鳴らなかったのに、前輪ブレーキあたりから、 ブレーキをかけてないのに『キーキー』音がするんです。 (走り始めにほぼ確実に出ます。完全に走りだすと音は出ないんですが) 昨日すぐさまもう一度見てもらったんですが 「ブレーキの『キーキー』音は直す方法がないんです。」 ってきっぱり言われてしまいました。 しばらく様子を見ますという事で昨日はそのまま帰ったんですけど、 なんかふに落ちない気分です。 これって、ライニングの取り付けが悪いんでしょうか?それとも、もう直らないとか・・・。 |
| A. 実際に、この手の話はお客様から良く聞きます。 何故音がするかは、大ざっぱに云うとブレーキまわりの共振が原因ですが、 ブレーキ本来の機能である”止める”事自体には影響はありません。 メンテナンスされている修理屋さんの言う 「ブレーキの『キーキー』音は直す方法がないんです。」 っていうのも、同じ整備を手がける身としてはうなづけます。 実際、私共もこれと似たような台詞はよく使うのです。 でも、まったく手は無い訳ではありません。 ブレーキライニングの両端の角を45度程度に角落としをしてください。 これで、ほとんどの場合は解消します。 Bug-Bugでは、お約束の作業ですが、他社さんの場合は分かりません。 直す方法が無いと言った修理屋さんの肩を持ちますと、ヘタにブレーキまわりのことを 教えてしまうと事故につながる可能性もあると判断したと思います。 今回の件は、特に交換後でまだアタリがでていない段階の話ですので、 もう少し我慢して乗っていれば、音が無くなる可能性がかなり高いと思います。 とりあえず数100kmぐらい乗ってそれでも音が出るなら、 どうするかを考えた方がよろしいかと思います。 |
| Q. ドラムブレーキのシューが均一に減っていないんですが、大丈夫なんでしょうか? |
| A. ドラムブレーキのライニングは、ホイールシリンダーのピストン位置や ライニングの支点位置との関係などにより、ドラムの円周に対して 全面が平均に接触するような動き方は出来ません。そのため、 どんなライニングも、ほんの少しだけ偏磨耗する傾向が生じます。 これはドラムブレーキの構造上、いたしかたのないことといえます。 |
| Q. ブレーキフルードがロアレベルとほぼ一緒ぐらいしか入っていません。 以前はもっと入っていたのですが、ブレーキフルードは パッドが減らなくてもなくなってくる物なのでしょうか。 また、そのまま補充してしまっても大丈夫ですか。 |
| A. フルード漏れが無ければパッドの減り以外にブレーキフルードが減る (液面が下がる)理由は無いです。 ブレーキまわりでフルード漏れが発生しています。 これもしっかり点検整備が必要です。 フルードは塗装面を犯します。 もし、補充作業中にうっかりこぼしてしまったら、 作業終了後、速やかに水で流して下さい。 もちろん、ブレーキライニングの減り具合の確認もお忘れ無く。 |
| Q. 1ヶ月ぐらい前から、リアタイヤの下の地面にしみが出来るようになりました。 最近あまりにしみが大きくなってきたのでもぐって調べてみたところ、 ホイールの裏側がヌルヌルになっており、 ブレーキドラムから、オイルが漏れているようでした。 ドラムの中でブレーキライニングも濡れているようで、 最近ブレーキのききが悪いような気もします。 ライニングは新しくしたほうがいいでしょうか。 また、ハブからのオイル漏れは自分で修理できるでしょうか。 |
| A. ハブシールの劣化でミッションオイルが漏れています。 スタンダードのスイングアクスルミッションの中にはオイルが入っています。 このオイルは、アクスルチューブを通って、ハブベアリングも潤滑しています。 リアハブオイルシールと呼ばれる、パッキンの一種がハブには入っていますが、 これが劣化して、本来は漏れていけないミッションオイルが外に出てきているのです。 対処としては、オイルシールの交換とオイルの再注入が必要なのですが、 ベアリングのガタが原因でオイル漏れがおきていることもありますので 残念ながら一般のユーザーの手に負える整備ではありません。 お役に立てなくて残念ですが、最寄りの修理屋さんで修理を お願いするしか方法は無いと思います。 地面まで垂れるほどひどいときは、ブレーキライニングに、 当然オイルが付いていますので、ライニングも交換されたほうが良いでしょう。 (ドラム内部の洗浄もお忘れ無く!。) 修理代も結構なお値段がかかると思いますがなにせ足まわりのトラブルです。 しっかりと直しましょう。 |
| Q. 当方 Type-2 23w です。 現在ノーマルです ビートルのミッションを移植し、リダクションギアをはずしたいのですが そうした場合、車高はどれ程さがるのですか? その場合費用はだいたいいくらぐらいですか? |
| A. ミッション換装についてですが、はじめにビートル(T-1)のミッション(MT)は 形状を大分すると二種類となっております。 スタンダード(STD)T-1と02、03系のスーパービートル(SB)は リア足回りの構造が異なります。 ・STD系の足回りを使用した場合。 STDのMTは一般的にスイングアクスル(SA)と呼ばれ、 MTからでているシャフトは、まっすぐはえています。 人間の胴体をMTと考えると、肩の部分は動きますが、 手首、ひじ、は動かないといった感じです。 タイヤの角度は車高の上下により変化しますので、 (車高が低くなるとハの字、高くなると逆ハの字となります。) 極端に車高の上下を変更することはできません。 T-2の場合、リダクションギア分の高さ程度、 車高が下がります。(約15センチ。) もちろんこの足回りでさらに車高を下げることは可能ですが、 この場合、ビートルの車高を下げたのと同じように ハの字(キャンバー)が強く出ます。 ・SBの足まわりを使用した場合。 SBの足回りは、IRSと呼ばれ、SAのシャフトと異なり、 国産車のフロント足回りのような、等速ジョイントを使用しています。 SAのシャフトの動きに、手首の動きが加わったように考えてください。 この場合、タイヤの接地はシャフト角度の如何にかかわらず、 地面に対し、ほぼ垂直にすることが出来ます。 そのため、リダクションギアの分の車高が下がっても、 タイヤの角度を 維持したまま、純正と同じ車高に戻すことが可能で、 ここがスイングアクスルとの大きな違いとなっています。 車高は、純正車高から、「超」の付く低床まで可能です。 キャンバーについては、お客様のイメージにあわせて、 どのような車高においてもこれを補正することが出来ます。 ![]() 〜イメージ図〜 費用については、SAの場合で、25万円程度、 IRSの場合は、熔接を伴いますので5万円UPです。 この価格は、元のミッションは、状態を問わず下取りし、 T-1ミッションをはじめとする全ての部品と工賃を含みます。 また、エンジン、ミッションの脱着を伴う為、この機会に乗じて、 交換、調整等を行なうべき、寿命を過ぎた消耗品などがある場合もあります。 これは、見積り段階では価格算定は出来ませんので、 随時ご連絡をとりながら、作業となります。 ミッション、持ち込みの場合、2万円ほど安くなります。 参考までに、リダクションは、その設計上、ロワードすると かなりの負荷がかかり、早期破損につながります。 これをきちんと修理しても、負担はあまりにも大きいので すぐガタが出てしまいます。 スピンドルにあわせてリアの車高を下げるのであれば ビートルの足回り(IRS またはSA)の移植が必要です。 (こちらの方がメンテナンスコストがはるかに低いです。) また、フロントビームにアジャスターを取り付けることにより 車高を自由に調整できるようになります。 この場合、車高を任意の位置で固定することが出来ますので、 リア足回りに予算を回せない場合、リアを負担がかからない程度 下げて、これに合わせてフロントの車高を設定できます。 アジャスターの取り付けはバグバグでも行なっております。 ビームを発送頂ければその日のうちに熔接取り付け作業をして ご返送致します。作業工賃と部品代はTOTALで2万円です。 オプションの作業としてセンターピンの交換も出来ます。 車体持込で、取付けの場合、価格は5〜6万円程度です。 |
| Q. '58T-2に乗っています.リダクションギアボックスからごろごろ音がします。 パーツがないのでOHはできないと聞きました。 どうしたよいでしょうか。中古ならありますか? |
| A. OHは可能です。片側で4つのベアリングが入っています。 ゴロゴロと音がするのはこれが原因の可能性が最も高いです。 まれに、オイルが抜けている状態で走行し、シャフトや、 ベアリングの受け部分に問題が出ることもあります。 オイルシールについては通常のリアハブシールキットを使用します。 ベアリング、シールとも入手は容易です。(在庫あります) 分割する部分にペーパーガスケットが入りますが、これは ガスケットペーパーを切って自作できます。 中古は、ベアリング、シールとも痛んでいる場合が多いのであまりお勧めできません。 シャフトやベアリングの受けが痛んでしまった場合の OHするための素材として認識してください。 予算が合えばこの際にT-1のミッションに載せ換えることをお勧めします。 OHする費用3〜4回分で、交換できます。 長く乗るのであればこちらのほうが安くつきます。 車高はオリジナルも、ロワードも選べます。 |
| Q. ビートルに乗っていますが、ちょっとフロントの車高が高すぎる気がします。 もうちょっとフロントの車高を下げてカッコよくしてみたいんですが。 |
| A. ビートルのフロントを落とす方法には、 ドロップスピンドルとアジャスターという2つの方法があります。 ドロップスピンドルとはアッパーアーム、ロアアームのどちらも位置変化させずに、 スピンドル自体をノーマル位置よりも上部に移動させてローダウンさせる方法です。 そのためショックアブソーバーのストロークの減少もなく、 車高が下がっても乗り心地は変わりません。 ただし、車高は6cmほど下がりますが、車高の調整はできません。 アジャスターは、フロントアクスルビームに車高調整機能を熔接にて 取り付ける方法で、ある程度の車高調整が可能です。 ちなみに、Bug-Bugではアジャスター取付を格安で行っております。 ぜひご利用ください。 |